オンラインカジノでイカサマはあるのか？

オンラインカジノなんてイカサマじゃないの？みたいなことをたまに聞かれます。
確かにイカサマでない証拠も無いのですが、イカサマをする理由ってなんでしょう？当然ながら勝ちたいからですよね？短期勝負や少人数での勝負ならばイカサマをする理由になりますが、オンラインカジノでイカサマをするメリットが本当に見当たらなくて、デメリットが大き過ぎます。

メリット
・勝負に勝つので瞬間的にお金が儲かる
デメリット
・国際ライセンスが剥奪される可能性
・イカサマをしている噂が流れると誰もプレイしなくなる

基本的にオンラインカジノはどういう形で利益が出ているか考えてみましょう。
身もふたもない言い方になりますが、プレイヤーが負けた金額がカジノ側の利益です。だったらやはりイカサマをして利益を出しにいくのでは？と思うかもしれませんが、そんなことはしなくても利益は出るのです。
RTP（還元率やペイアウト率とも言われます）という言葉は聞いたことがあるでしょうか？これは「プレイした人に対してどれくらいの割合の金額が戻ってくるか」というもので、オンラインカジノのRTPは96％前後と言われています。
これは日本のギャンブルと比べるとかなり高い数字になっており、１万円プレイしたら9600円が返ってくるということなのですが、大切なのは400円をカジノ側が利確しているということです。
そして日本のギャンブルとオンラインカジノでは母数に圧倒的な差があるのでこの400円が年間数千万～数億の利益を生み出すという仕組みです。

オンラインカジノにとって最も大切なのはプレイヤーの母数を増やし、多くプレイしてもらうことであり、その勝負に勝ったとか負けたというのはあまり関係ないのです。
過去にモンテカルロにあるランドカジノでルーレットの黒が27回連続出たことが世界記録として今も残っています。この場にいて赤にBETし続けた人は「イカサマだ！」というかもしれませんが、それも偶然が重なっただけなのです。
そして何よりもカジノ側が恐れるのは「国際ライセンスが剥奪」です、これをされてしまうと運営が出来なくなります。国際ライセンスを取得するために大変な手間をかけ、取得しても継続的に監査が入る中、イカサマをするメリットが何も無いとは思いませんか？普通に運営していれば年間数千万～数億の利益が出るのにたった一度のイカサマ発覚で全てを失ってしまうリスクをカジノ側が取ることはまずあり得ないです。

以上のことから、きちんとした国際ライセンスを取得しているオンラインカジノにはイカサマが無いと言い切らせてもらいます。
負けた時に「イカサマだ！」という感情が起こるのは理解できますが、実際にイカサマをして良いことが何もないのがわかってもらえたらと思います。せっかく負けにくい仕組みを作ってくれているので、効率の良いプレイをして楽しいカジノライフを送りましょう！